語学雑学本『ゲルマンQ』ドイツ語編(アートン)2005年刊行
2006年W杯ドイツ大会に向けて作られた、ドイツ語の初心者向け雑学本。 1ページ3問のクイズ形式で、日本語化しているドイツ語、ドイツ語の商品名や会社名などを軽快に紹介します。 「日本におけるドイツ年 2005/2006」参加作品。 ふざけているようだけど、語学の解説はしっかりしています。 この本に続いて、『イタリアンQ』『フレンチQ』『スパニッシュQ』と語学雑学本が同じ出版社から刊行されました。
『ゲルマンQ』 ~ドイツ語初心者向け雑学クイズ~ 編著:ゲルマンQ製作委員会 出版社: アートン 新書(ソフトカバー): 207ページ(本文2色カラー) 発売日:2005年6月 商品パッケージの寸法: 17.8 x 10.2 x 1.6 cm 定価:1,000円(税抜)
続きを読むオーピー夫妻『ナースリィ・ライム・ブック』弓プレス/英語テキスト・マザーグース
『ナースリィ・ライム・ブック』 The Book of Nursery Rhymes
ナーサリーライム(イギリスの伝承童謡、マザーグース)の注釈書。 日本の学生向けの廉価版。
イギリス児童伝承知識の研究の最高権威であるオーピー夫妻(Iona and Peter Opie)が収集したナーサリーライムを子供向けに編集した普及版「The Puffin Book of Nursery Rhyme」(1963年)をアレンジした本。 本文は英文とイラスト、巻末に歌い出し部分の索引と、日本語の注釈をつける。注釈は英米児童文学研究者の吉田新一氏。
イラストはポーリン・ベインズ女史(Pauline Baynes, 1922-2008)。「ナルニア国物語」の挿絵で有名なイギリスのイラストレーター。クラシックでちょっとユーモアのあるペン画が古き良きイギリスを偲ばせます。
■『ナースリィ・ライム・ブック』 The Book of Nursery Rhymes イオナ・オーピー&ピーター・オーピー(編著) ポーリン・ベインズ(挿絵) 吉田新一 (日本語注釈) 出版社: 弓書房 (弓プレス) 単行本(B6判ソフトカバー): 104ページ 発売日: 1978年4月初版 商品パッケージの寸法: 17.6 x 12.6 x 1 cm 定価:本体1,300円+税
▽ナースリィ・ライム・ブック 英語テキスト・英語英文学研究書・一般書の出版―鷹書房弓プレス
ナースリィ・ライム・ブック The Book of Nursery Rhymes 【アマゾン】
1960~70年代の子どもの本『アッチュム!フランスのかわいい古書を探しに』畠井真里
『アッチュム!フランスのかわいい古書を探しに』 フランスの1960~70年代の子ども向けの本を集めたカタログ本。オールカラー。 著者の畠井真里さんはフランスやヨーロッパの絵本やビジュアルブックを扱うネット古書店「アッチュム・ポワン・コム」を運営。現在は家族でパリ在住。蚤の市や古本市で古書を仕入れています。
本書では1960~70年代の子ども向けのビジュアルブックを内容別に分類。表紙と中身をカラー写真で紹介。日本語で短いコメント付き。 フランス語の絵本、教科書、雑誌、実用書、レコードなど。
1970年代というのがちょうど自分が子どもだった頃なので、すごく懐かしくておしゃれに感じます。 表紙はシンプルですが、中身は明るく楽しいイラストや写真が並んでいます。 ページを眺めているだけでも楽しいけど、フランス語の文章が読めたらもっと素敵でしょう。フランス語が読めるようになりたいと何年も思っています。 子どものころにこんなきれいで楽しい本で勉強したかった。
2006年発行で現在絶版。重版未定。
続きを読む語学エッセイ『山本容子のシュールなフランス語講座』(2009年刊行)
図書館で借りた本。 『山本容子のシュールなフランス語講座』(2009年刊行) 銅版画家の山本容子さんの語学エッセイ。
前半は「30のシュールな言葉遊び」。女性誌『FRAU』連載のエッセイ+銅版画。 フランス語の名詞を男性名詞・女性名詞とういう観点で、なぜこの性別になったのか自由に考察する。山本容子さんの銅版画(カラー)つき。 後半は「上達の極意」。山本さんがフランス語を習い始めたきっかけ、フランス語の家庭教師を呼んで教えてもらったこと、自分なりに考えた語学学習のコツをつらつらと書く。「フランス語ミニ講座」で基本的フレーズを紹介。
あくまでエッセイであって、語学学習書ではありません。 勉強の役には立たないけど、語学に興味を持つきっかけにはなると思います。
フランス語の教え方は世界で統一されたメソッドがあり、まったく知識ゼロの外国人にも第1回目からフランス語のみで授業を始めるのが普通とか。 個人で家庭教師を頼んでフランス語のみで語学習得って、一般人には真似できない優雅なお話です。
続きを読む使えるフレーズ『身のまわりで使う英語が7時間でわかる本』小池直己・佐藤誠司(PHP研究所)
『身のまわりで使う英語が7時間でわかる本』 著者:小池直己、佐藤誠司 装画・本文マンガ:サクマメイ 出版社: PHP研究所 単行本(B5サイズ・ソフトカバー): 横書き、128ページ 発売日: 2012年2月21日 商品パッケージの寸法: 25.7 x 18.4 x 1.5 cm 定価:1,080円(本体価格1,000円)
>家の中と外の生活英語、仕事・趣味・外出先で使える英語、動きや性格を表すフレーズを、1冊の中にスッキリ収録。
社会人が日常生活で使う言い回しの英語表現をまとめた本。 英会話、日記、メールなどで使える生活英語を多数収録されています。
内容が充実していて、この価格ならお買い得です。
初版刊行が2012年3月で、手元にあるのが2014年11月の11刷。わりと売れている本です。
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